魔球

先輩から借りた東野圭吾氏の本、さらに続き。


高校野球と殺人事件という、あまりピンと来ない感じだけど、なかなかの本格的ミステリー。
これもタイトルとのイメージだけでは判断できないストーリーだった。


魔球を投げたエースが非常に悲しくも、人間的な優しさ、強い意志を持って自らの最後を迎える。
結末は非常に悲しいものだったが、良い意味で期待を裏切ってくれるものだったと思う。


★★★★☆

魔球 (講談社文庫)

魔球 (講談社文庫)