先輩から借りた東野圭吾氏の本、さらに続き。
高校野球と殺人事件という、あまりピンと来ない感じだけど、なかなかの本格的ミステリー。
これもタイトルとのイメージだけでは判断できないストーリーだった。
魔球を投げたエースが非常に悲しくも、人間的な優しさ、強い意志を持って自らの最後を迎える。
結末は非常に悲しいものだったが、良い意味で期待を裏切ってくれるものだったと思う。
★★★★☆
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1991/06/04
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (102件) を見る