スティーブ・ジョブズ

近いうちに教科書に載るくらいの偉人。スティーブ・ジョブズ。
世界中で超ベストセラーになっているので、ここに何か書き記す必要もないだろう。

僕にとってはAppleの製品はiPodくらいしか縁はない。（iPodは5台買っている。）
おそらく次にPCを買うときには、Macを買うと思っている。
お金を払ってでも手に入れたいと思うデザインがすごく魅力的だ。

一つ一つの製品をスティーブ・ジョブズが一切の妥協をすることなく完成させていたところがスゴイ。
こういう業界で僕も働いているため、彼については少しは知っているつもりだったが、
この本で表されるエピソードは凄まじい程のことばかりである。
ここまで完璧にこだわって、何もかもを0点（クソ）か100点（神）かで判断する。
少しでも楽をしたいという精神で、彼と一緒に仕事すると、とんでもない目に遭うだろうなぁ。
でも、本当に良いモノを作りたいと思う人は、彼のような人と仕事をできたことは幸せなことだろう。
こんな人はなかなかいないよ。

これは教科書として、是非、中学生〜高校生には読んでもらいたい。
型にはまったソコソコの大人にはなるじゃないと。

★★★★★

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ II