OMEGA SEAMASTER修理依頼

OMEGA SEAMASTER。
リューズがロックできなくなるというトラブル発生。
時間と日付を合わせた後に、リューズを押し込んで締めたところ、空回りしてしまい非常に嫌な感触があった。



1996年に購入後、2003年にオーバーホールを行なった後には何もメンテナンスしていない。
購入した百貨店の時計売り場で相談すると、『OH+チューブ交換で5〜6万円』と言われてしまった。
大事な時計ではあるが、さすがに値段が高い。一旦、考えることに...。
まぁ、確かに百貨店の店員さんはどこかに修理出すだけなので、細かいことがわかるわけではない。


そこで、金沢駅近くの東京堂さんに修理に出してみた。
一級時計修理技能士を持つというオヤジさんが早速その場で分解しはじめる。
自分のSEAMASTERの内部なんて見ることがないため、写真を撮らせてもらった。



チューブ内部のネジ山がなくなっていることが判明した。
ルーペを使って僕にも確認させてくれたし、チューブ交換はメーカー修理になってしまうのだが、
すごく誠実な見積りで修理してくれることになった。
ついでにパッキン交換も依頼。


サブ時計なので、急ぎはしないのだけど、しばしお別れ。
年内に帰ってくればいいけど。
安心して修理に出すことができた。