世界の中心で、愛をさけぶ

後輩から映画版『世界の中心で、愛をさけぶ 』のDVDを借りて観ました。

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション [DVD]

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション [DVD]

元々、原作本も読みましたし、TVドラマでやっていたものも観ていました。

TVドラマは原作に結構近く表現されていましたが、映画版はかなりアレンジされています。
まず、大人になった朔太郎を中心に描かれていて、高校生の頃の朔太郎と亜紀は回想シーンとして表現されています。
オリジナルを忠実に再現せず、アレンジすることによって同じタイトルではあっても、少し変わったストーリとなっていたことで新鮮味がありました。
僕自身、朔太郎・亜紀とは同世代にあたるわけで、昔の頃、高校生の頃を思い出させてくれます。
こんな悲劇的な体験があったわけでありませんが、昔の恋愛を少し思い出したりしてしまいますね。映画の中で朔太郎(大沢たかおさん)が言っていましたが、どうして高校生の頃の思い出は忘れていってしまうんだろう。社会人になって、結婚し、仕事していたら、学生の頃のことはほとんど忘れかけてしまっていることが悲しいです。

世界の中心で、愛をさけぶ

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