iTunesのアートワークをイメージファイルとして抽出したい。

カーナビ VIE-X07B1にはHDDに録音したアルバムに画像を設定することができる。しかし、そのためには、PCで画像ファイルをダウンロードして、それをSDカードにコピーして、カーナビ VIE-X07B1にSDカードからコピーして、アルバムに設定と大変面倒くさい操作が必要となる。
一番面倒くさそうなところはアルバムのジャケット画像を調達してSDカードにコピーするところだろう。これからどんどんと録音していこうかと思っているけど、一枚ずつジャケット画像を調達することなんて考えただけでも気が遠くなりそう。
ここは何か頭を使う場面。
そこで思いついたのが、iTunesのアートワークをそのまま利用するというもの。こんなことは誰でも考えているものと思われるので、何か具合が良いツールはないものかとググってみたが、発見できず...。(なんでだろう?)
アートワーク画像の場所やフォーマットはわかったんだが、そのファイルとアルバムを対応付けることが簡単でなかったりするわけだ。

もうこうなったら自分で作ってしまおうと思う。

プログラムを作るよりも、手作業の方が速いかもしれないが、手よりも頭を使わないと。
最近はあまりプログラミングしていないから、Javaのリハビリがてらに作ってみようと思う。

やりたいこと。

仕様は次のとおり。

  • iTunesに登録されているアートワークを自動的に1つ1つのイメージファイルとして抽出すること。
  • ファイル名には"アーティスト名-アルバムタイトル.jpg"のように一意でわかりやすい名前を付ける。
  • なによりもALPINE VIE-X07B1が読み込めるようにすること。そのためには以下の仕様であること。
    • ファイルフォーマットはbmp,jpg,png,gifのいずれか。
    • ファイルサイズは最大で1.5MB。
    • ファイル名は拡張子を含めて最大で63文字。
実装のためのメモ。
  • アートワーク画像の取り出し。
    • アートワークは"C:\Documents and Settings\User name\My Documents\My Music\iTunes\Album Artwork"フォルダ下の"*.itc"というファイルに入っているらしい。
    • そのitcファイルの先頭から500バイトを削除すると、JPEGPNGファイルになるらしい。
  • アルバムとアートワークを対応付ける。
    • itcファイル名は数字の羅列になっている。
    • この数字は"iTunes Music Library.xml"ファイル中の"Library Persistent ID"と"Persistent ID"で関連付けられるような感じ。