星野JAPAN、おめでとう。

今日は国民的イベントだったので、残業もそこそこに会社から帰ってきて星野JAPAN、日本vs台湾戦を観ていた。
昨日の韓国戦も約4時間という長丁場の接戦で観ているこっちもすごく疲れたが、今日もすごく疲れた。
序盤は1対0で勝ってはいたが、完全なアウェイだし、ピンチばかりだし、ダルヴィッシュは調子悪そうだしで、ヒヤヒヤだった。
そして、逆転されたときにはちょっとショックだったし。
しかし、終わってみたら、10対2という大差のゲーム。ここ一番の勝負強さと実力の差なんだろう。


それにしてもこの3連戦で感じたのは、星野監督がいかに選手を信頼しているかということ。


昨日の韓国戦の8回、岩瀬はほとんど捕まりかけていた。
藤川、上原がスタンバイできていたようなので、早く替えてくれよって願いながら観ていたのだが、星野監督は岩瀬に託した。その期待に応えて、見事に三振で締めた。
そして、フィリピン戦、韓国戦と2試合続けてノーヒットに終わった3番センター青木。
正直なところ、僕は今日は打順は下がるかもしれないなと思っていた。しかし、今日もスタメンで3番。そして、続けて起用してくれた期待に応えて今日は3安打。


部下を信頼して任せるということ。
この大会で星野監督には野球以上のことを教えてもらったと思う。