東野さんの作品は僕にはスロースタートに感じてしまい、読み始めても乗ってくるまでに時間がかかる。
『白夜行』も奥さんが文庫本を読んだので、僕も読もうと思ってずっとそのままになっていたもの。
最初の10ページくらいを読んでもあまり進まなかったのだが、結局はのめり込んでしまい、800ページを超えるボリュームのある内容だが、3日間で読んでしまった。
これはよく考えてあるよい小説だった。
こういう小説って読んだ後にすごく後悔する。
「どうして今まで読んでいなかったんだろう」って。
★★★★★
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/05/25
- メディア: 文庫
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