白夜行

東野さんの作品は僕にはスロースタートに感じてしまい、読み始めても乗ってくるまでに時間がかかる。
白夜行』も奥さんが文庫本を読んだので、僕も読もうと思ってずっとそのままになっていたもの。
最初の10ページくらいを読んでもあまり進まなかったのだが、結局はのめり込んでしまい、800ページを超えるボリュームのある内容だが、3日間で読んでしまった。


これはよく考えてあるよい小説だった。
こういう小説って読んだ後にすごく後悔する。
「どうして今まで読んでいなかったんだろう」って。

★★★★★

白夜行 (集英社文庫)

白夜行 (集英社文庫)