『白夜行』に続けて読んでしまったので、申し訳ないが、僕にはあまり面白いとは感じなかった作品だった。
ただ、あり得ない世界なんだけども、ものすごいリアリティがあるというのは何なんだろうか。
ストーリの展開方法についても、非常に実験的な部分がある。
こんな小説もありだと思う。
ただ、『白夜行』の次に読んでしまったのだけは失敗だったかも...。
違うタイミングで読んでいたら、もっと別の感覚を感じたかもしれない。
★★★☆☆
- 作者: 桐野夏生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/07/30
- メディア: 文庫
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