僕が池井戸潤さんの作品にはまるキッカケとなった作品である「空飛ぶタイヤ」を再読した。
二度目でも全然面白い。
分かっていても、ハラハラさせられるし、最後はスッキリさせてくれる。
本書のモデルとなった〇〇自動車は、この事件の後にはずっと低迷状態が続いていると思う。
ただ面白いだけでなく、企業としてのモラル、コンプライアンスについて痛感させてくれる。
★★★★★
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/09/15
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正直なところ、最近の新作にはあまり食指が動くものが出てこない。
今まで読んだ作品を読みなおしてみたいと思う。