太平洋戦争は日本は負けることがわかっていながらも、
米国や欧州諸国の外圧によって開戦させられたものということがわかっている。
ただ、現実的に一国としてどうしてそうなってしまったのかは非常に疑問であり
答えを見つけるために本書を読んでみたのだが、はっきり言ってよくわからなかった。
北一輝、大川周明、頭山満という僕らが日本史を習った教科書にはほとんど登場しない大物の彼らが
戦前・戦中には大きな役割を担っていたらしい。
もともと歴史が得意ではない僕だから、せっかくの本書の内容も理解できなかったのだろうと思う。
僕には田原総一朗氏はまだ難しかった。
もうちょっとわかりやすい本から勉強しなおし...。
★★☆☆☆
- 作者: 田原総一朗
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2011/03/23
- メディア: 単行本
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でも、日本はアジア諸国からは尊敬されながら、アジアのために列強国に立ち向かったという
正義を貫いた戦争だったことは理解できた。
では、なぜ今の中国、韓国との感情的対立があるのかという疑問は残るのだが。