日本人の誇り

夏になると、太平洋戦争について勉強したくなる。特別な季節だと思う。


日本人、特に若者の日本人は自分たちが日本人であることに誇りを持っていないとは私もそう思う。
また、どうしても日本は第二次世界大戦で世界中に迷惑をかけてしまった、反省しなければならない過去を背負っていると教育されてきた。
だから、中国や韓国、北朝鮮に舐められた外交をされても、文句ひとつ言えない国になっている。


本書の内容がすべて正しいかどうかは僕にはわからないけど、どうしてこんなに卑屈な国になったのかが理解できると思う。
藤原さんの過去の本を読んでも、ちょっと偏った意見があるのではないかと思うが、
自分たちが自分たちの国のことを判断するためには是非読んでみておく必要があると思う。
これを機会にお盆までには僕ももう少し勉強したいと思う。


ちなみに、僕は戦争に行って、日本のために戦ってきたお爺ちゃんのことが好きだった。
日本のために命をかけた方々を悪く言える人はいないはずだ。


★★★★☆

日本人の誇り (文春新書)

日本人の誇り (文春新書)