『ファシリテーション入門』の流れで、この本を読んでみた。★★★☆☆。
問題をいろんな視点から見て多角的に捉えなければいけないこと、真逆の立場にたって考えてみるというクリティカル・シンキングなど、頭ではわかっていたつもりのことが整理されているのでわかりやすかった。こういったことを日頃から頭の中に意識しておいて考えるようにしなければいけないな。
特にデータ→論拠→主張という"三角ロジック"という考え方・主張方法については、当たり前のことかもしれないが、ちゃんと考えておかなければいけないことだ。
密度の濃い仕事をするためにも、曖昧な議論を止めて中身のある議論ができるように心がけること。
- 作者: 茂木秀昭
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2004/07/01
- メディア: 新書
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