英語か...。

最近はいくつかの仕事の立上げをしている。僕が担当ではなかったんだけど、新しい仕事だけになかなかうまく立ち上がらず、ヘルプしているというわけだ。
1つだけならまだいいんだけど、なぜか同じような境遇で同じようにうまく進んでいない仕事が3つもある。困ったものだ。
3つも同時にうまくいかないのは、どうしてなんだろう。
それらの仕事のリーダや担当者は僕よりも年齢も経験も上なんだから、特に技術が低いとか、もともと仕事ができないとかいったことはないはずだ。

.......。と思っていた。

どうもそうではないらしい。
年齢と仕事のできる、できないは関係ないことはわかっているのだが。
共通している問題はいくつかあったようだ。

  • 視野が狭い。考え方が浅はか。これまで何の製品のバージョンアップを繰り返しているだけでは、真にユーザ起点で考えるということができないようだ。これは長い間こういう仕事のやり方をしてきた人間ほど改めることはできない。つもり、歳をとった人間ほど重症。
  • 何をしなければいけないのかを理解できない。何のために作るのか、何をしたいのか、これで誰がどういうふうに幸せになるのかっていうことをちゃんと考えて、それに向ってみんなを引っ張らなければならない。ゴールがちゃんと見えていないのに、人は走り出すことはしないだろう。
  • 英語が読めない...。これは正直、ビックリした...。本当に読めないらしい。何を書いてあるかもわからないらしい。こういったことは僕には理解できないのでちょっとショック。英語が読めないと、これからはこの業界では仕事していけないよな〜。

問題を指摘したり、どうすればいいかと教えてあげると、ちゃんと自分で何とかしようと努力する人もいる。そういった人には例え成果があまり出ていなくても、どんどん協力してあげたくなる。
でも、問題を指摘しても、言い訳ばかりして全く自分を変えようとしない人、その場ではわかったようなことを言って本質的には理解していない人が多い。こんな人たちはどうすればいいんだろう。僕よりも年上なんだから、見捨てるしかないかな。

なんか最近はこんなことばかりで悩んでいるような気がする...。疲れるなぁ〜。