う〜〜〜〜ん、微妙...。
西暦3000年、鬼に捕まったら本当に殺されるというゲームが国をあげてスタートするという話。
話自体はわかりやすいし、全然考えることなく読みやすい。
でも、文章が稚拙。
表現力も物足りないけど、もう少し全体のストーリを練り上げた方がよかったんではないか。
著者にとって本作品がデビュー作だったということで、もしかしたら素人っぽさをアピールしたかったのかもしれないと、変に勘ぐってしまう。
ちょっと勿体無い。
自分で買った本ではなく、家の本棚にあった本だったことは幸いだった。
★★☆☆☆
- 作者: 山田悠介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/04/10
- メディア: 文庫
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