後悔と真実の色

文庫本にして、約680ページというボリューム。
上下巻に分けた方がいいんじゃなかろうかというくらいの厚さ。


最初の100ページ〜200ページくらいは登場人物が多く、冗長な部分があって、
全体像がわかりにくく、挫折しそうになった。
それが、急に中盤くらいからストーリにリズムが出てきて面白くなってきた。


警察小説としては新鮮な感じはしないが、物語・ラストは非常に面白かった。
ただ、このボリュームが必要だったかというと、???。

★★★★☆

後悔と真実の色 (幻冬舎文庫)

後悔と真実の色 (幻冬舎文庫)