いわずとしれた松本清張の名作。
石川県を舞台としたミステリー小説で、何度も映像化もされているらしい。
が、僕は見たこともなかったし、もちろん原作も読んだこともなかった。
石川県の金沢市民としてこれはやはり読んでおくべきであろうと思い、先日の出張のときに連れて行った。
内容についてここで触れる必要はないと思うが、やはり面白かった。
戦後の時代背景、登場人物の設定、まさかの犯人・展開といい、まさに名作ミステリー小説。
やはり良い作品はどんなに古くても何か新鮮なところを感じるものである。
★★★★☆
- 作者: 松本清張
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1971/02/23
- メディア: 文庫
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