1968年12月10日というと僕が生まれる2年くらい前の話。そう思うと、そんなに昔の話ではないような気になるのだが、もう40年近く前の出来事かと思うと、僕もおじさんになったということか...。
前に三億円事件のドラマ(主人公がビートたけし)があったのは憶えていたがその原作が本書だったとは知らなかった。僕はそのドラマも観ていなかったので、内容はすごく面白かった。
昨日のブログにも書いたが、政治的なこと納得がいかないことがたくさんある。この三億円事件の背後にも米国・米軍が隠れていようとは...。
こんなに日本が嫌な面を知ってくると、どんどん僕は変な方向の思想になりそうで、自分で自分が心配。
ちょっとは明るい本を読むようにしてみようかな〜。
★★★★☆
- 作者: 一橋文哉
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/02/28
- メディア: 文庫
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