この本がナベツネ氏の最後の著書となるらしい。渡辺恒雄さんの自伝。
僕は読売新聞が好きだし、ジャイアンツも好きだから、ナベツネさんも好きだ。
自分でわかっているのに完全なヒール役を受け入れているところが男らしいと思っている。
昔から本当にとんでもない人だったということがわかって面白かった。
大会社の社長になって、政界を動かしている人はやっぱり若いときから全然住む世界が違っているし、考え方やお金の使い方が一般人とは違っている。
こういう人の考え方ややり方に一般人が理解できるわけがないということがよくわかる本。
★★★☆☆
- 作者: 渡邉恒雄
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2007/11/01
- メディア: 単行本
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (13件) を見る