今まさに日本人なら読まなければならない本。
日本の舵取りをしているのは、ごく一部の官僚と政治家の人たち。
ここまで本当に日本の官僚・政治家が腐敗しているのか真実はわからないが、ある一定の信頼はできるソースだと思う。
私利私欲のことだけを考える官僚に今の日本を任せることができるのだろうか。
この未曾有の危機を乗り越えるために、そして明るい未来のある日本にするために、僕たちは審判しなければならない。
政治家と官僚が正しい政治を行ってくれることを私たちはチェックしなければならないのだと思う。
「平民が言ってもダメ」とか「誰かがやってくれる」とか言っている場合ではない。
中東での民主化デモによって歴史が大きく変わったように、結集された力で必ず変えることができるはず。
心から日本のことを憂いでくれている正しい政治家・官僚の登場に期待したいし、それを僕たちが実現しなければならないのだろう。
...という気持ちが読み終わった後には強く感じるのだった。
★★★★★
- 作者: 古賀茂明
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/05/20
- メディア: 単行本
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