ミレニアム２ 火と戯れる女

どっぷりと『ミレニアム』の世界にはまっている最中。
ミレニアム2の上下巻、約1,000ページもあっと言う間に読み終えた。

内容についてはとやかく言う必要はないが、上巻の途中からはもう止まらなくなる。
出張中だったが、ホテルで寝る時間を惜しんで読みふけった。

登場するガジェットも面白い。
リスベットがPalm Tungsten T3を持っているのは面白いなぁ。
こんなデバイスは日本ではマニアックな人じゃないと知らないと思う。

『ミレニアム』の舞台はスウェーデン。
申し訳ないが、日本人の僕らには馴染みが薄い土地だ。
難しい地名が出てきても、どんなところかイメージすることができなかった。
そこで今回、役に立っているのは、Google Earth。
ストックホルムの都会の街並み、イエーテボリの田舎などもGoogle Earthのストリートビューを見るとイメージできる。
小説の中のビルやストリートは実在するので、『ミレニアム』の世界に浸れるのだ。

地球の反対側も、こんな風にして見れるのだからすごい世の中になったものだ。

★★★★★

ミレニアム2 火と戯れる女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ミレニアム2 火と戯れる女(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)