電子の標的

う〜〜ん。ワンパターン...。
仕事が出来て、女性にもてて、事件をサラッと解決するところは『警視庁情報官シリーズ』と同じ。
何かどんでん返しがあるわけでもなく、予想通りに終わってしまうところは盛り上がりに欠ける。


作者が元警視庁ということで、警察の組織や人事などの内部のことは非常に詳しく、
そこが魅力ではあるのだけど、そっちのウンチクがストーリを寸断しているようにも感じるところあり。


パターンを変えた方がいいと思うけどなぁ〜。


★★☆☆☆