2012-01-01から1年間の記事一覧
「こんな時だけど、そろそろ未来の話をしようか」 この言葉は非常に心に残るものがありました。 震災・福島原発事故の直後は、原因・犯人探し、責任の押し付け合いと過去ばかり振り返っていた。 このような状況下においても、子供たちには明るい未来を示して…
池井戸潤さんの最新作。 『下町ロケット』で直木賞を受賞されたのは、やっぱり今の時代に元気を注入してくれる作品だからだったと思う。 そういう意味では、この『ルーズヴェルト・ゲーム』も期待を全く裏切らない。 池井戸さんの作品は結末はハッピーエンド…
『警視庁情報官』、『警視庁情報官 ハニートラップ』に続く警視庁情報室 黒田シリーズの最新作。 公安、組対などよりも多くの人脈・情報網を持ち、複雑な事件を解決に導くというのは痛快なストーリー。 本作品では様々な詐欺事件がバラバラに発生しながらも…
インターネットの巨人となってしまったGoogleについては、これまでも多くの本を読んできた。 中でも『Google誕生』、『ザ・サーチ グーグルが世界を変えた』、『プラネット・グーグル』の3冊は すべて非常に良い本で、Google創業期から成功までを記したもの…
3月17日、18日の週末を利用して、家族でディズニーリゾートに旅行してきた。 この時期の東京地方はだいたいは好天に恵まれるものだけど、この週末だけは天候が悪かった。 雨も降っているのに加えて、寒いし、おまけに相変わらず人は多いしで、ちょっときつか…
正直なところ内容が薄い。 正式なマインドマップの規則に従わなくても、自分の使いやすいやり方で書けばいいじゃん。ってもの。 その考え方は非常に納得しました。 実例もまじえた解説はわかりやすかった。 でも、それだけでしかなかった。 1章を読めば完了…
失礼かもしれないが、全く期待せずに読み始めただけに、意外と面白かったので良かった。 エリート商社マンが破綻寸前の町の町長に就任して、老人ホームを中心として財政再建するというもの。 老人ホームで再建できるか?と疑問はあったが、老人たちやそこで…
今野敏氏の『疑心』シリーズの主人公である竜崎はすごく魅力的なキャラクター。 キャリア警官なのに、権威に負けることなく、自分の思いを貫く。 過去の作品はすごく面白かった。 今回の竜崎は、ちょっと違う。 部下の女性キャリア警官に恋をしてしまい、仕…
高岡の瑞龍寺前に友達がやっているお店『紀乃井』。 代々続く醸造屋さんで、受け継いでやっているところが偉いと思う。 オープンの連絡を聞いてから、なかなかお店に行く機会がなかったのだが、ようやく顔を出すことができた。 久し振りに会って、頑張ってい…
銀行・金融をテーマとした小説は好みの分野。 特にバブル時代に君臨した悪徳大銀行の不正を暴くものは非常に面白い。 脳梗塞患者に対して20億円以上を銀行が貸し付けるというストーリーは 小説として読んでいてもメチャクチャだなぁと感じるもの。 ただ、こ…
Amazonのレビューや新聞の書評でも非常に評価が高かった本だけに期待して読み始めた...。 孫さんの生い立ちを追った伝記というよりも、孫さんの父、祖父、親戚、先祖を追いかけた本。 確かに孫さんの類稀なビジネスセンスやサクセスストーリーの根幹は、"在…
観てきました。 映画『ドラゴン・タトゥーの女』。 個人的には非常に面白かった。 ミカエル役のダニエル・クレイグもやっぱり格好良かったし、リスベット役のルーニー・マーラもはまっていた。 でも、やはりこれだけの大作を2時間30分に押し込めるのは無理が…
残りのページが少なくなるにつれ、ミレニアム3部作を読み終わってしまうことが非常に残念に感じる。 ゆっくりとミレニアムの世界を堪能しながら、読み進めたい。 こんな気持ちになる小説は初めてかもしれない。 内容に関しては、全くもって言う事なし。 『ミ…
悩みに悩んだけど... 思い切って時計を買ってしまった。 ブライトリング クロノマット44。(BREITLING CHRONOMAT 44) スペックは広告にも載っているオニクスブラック&ブレスレット。 自分の中でクロノマット44といえば、駅や街中で見るこのモデルしかあり…
どっぷりと『ミレニアム』の世界にはまっている最中。 ミレニアム2の上下巻、約1,000ページもあっと言う間に読み終えた。 内容についてはとやかく言う必要はないが、上巻の途中からはもう止まらなくなる。 出張中だったが、ホテルで寝る時間を惜しんで読みふ…
忘れかけていたが、1年振りに誕生日がやってきた。 41歳になってしまったかという感じ。 今日は私の誕生日だけど、明後日に誕生日を迎える次女のお祝いをする。私自身には何もない...。こんなものだろう。
ここ数年に渡って悩まされていたiTunesの不具合が解消したので、メモしておく。 Googleで検索すると同じような症状に困っている事例が多く見つかるが、これといった解決策は見つからない。 少しでも参考になればと思って載せておくが、 2012年になっても僕の…
3年くらい前に発表された当初からバカ売れしていたので、読みたい本ではあった。 ただ、本屋さんでちょっと立ち読みしてみても、すごく読みづらそうと感じて躊躇していたもの。 なにせスウェーデンというなんとも馴染みのない土地が舞台なので、登場人物の名…
あけおめ、ことよろ。 2012年。平成24年を無事に迎えることができた。 今年は自分が本厄ということもあるし、春には娘も高校受験だし、いつも以上に気合を入れてお参りする正月だった。 1月1日、元旦。 高岡に帰って、射水神社で初詣。 ついでに、日本三大大…