2009-01-01から1年間の記事一覧
まだまだ実名で出版してよいかの判決が出ていないので、私も実名部分を伏せて「F君」とさせていただく。 本書は光市母子殺害事件の犯人である元少年の実名をタイトルに入れて出版したことで、話題となった本である。 大手書店は販売を見合わせていることから…
娘たちのピアノ発表会。 今年からは次女も発表会に出演することになったので、少しは退屈しないようになった。あいにく寒い一日となって天候もイマイチで、 娘も風邪を引いてしまい、まだ熱があり万全ではなかったことは残念。 それにもかかわらず、おじいち…
先輩から借りた東野圭吾氏の本、さらに続き。 高校野球と殺人事件という、あまりピンと来ない感じだけど、なかなかの本格的ミステリー。 これもタイトルとのイメージだけでは判断できないストーリーだった。 魔球を投げたエースが非常に悲しくも、人間的な優…
先輩から借りた東野圭吾氏の本、続き。 これも科学的な内容だけど、原子力発電所というものの安全性、日本のテロ対策など、いろいろと考えさせられるものだった。 近くの福井県がこの事件の舞台になっているだけに、より興味深く読むことができた。 原子力発…
先輩から借りた東野圭吾氏の本。 タイトルだけで判断して、単なるSFものかなと想像していたので、後回しになっていた。 でも読んでみるとこれが全然違った内容。東野圭吾氏の得意の脳科学系。 脳科学を題材にしたものには、「変身」、「分身」もあるけど、こ…
これは良書。 クラウドを十分に知っているという人にもこれまでの情報を整理する意味でよいと思う。 Amazon, Google, Salesforceというクラウド先行ベンダーだけでなく、国内ベンダーの動向までおさえてあり、こんなに薄い本でも非常に内容が濃い。 新書で22…
「ストロベリーナイト」の続編的な小説。読みたかった本が文庫本として発売され買いやすくなかったので、さっそく読んでみました。 「ストロベリーナイト」では、残虐な連続殺人を描き、 気持ちよい疾風感を出しながらも、残酷なシーンは生々しくリアルに表…
今回は岐阜県側から白山スーパー林道に入る。 メチャクチャ大混雑。人も車もすごく多い。 山の上の方はすでに見ごろを過ぎた感じ。 中腹はまさに見ごろだった。 車が多く、あまり車を止めてゆっくりと眺めることはできなかったけど、 車のハンドルを握りなが…
この週末は秋晴れ。 せっかくなので行楽に出かけねばならないと、半場、強制的な思いになる。 白川村から白山スーパー林道に行くことにした。 まずは2年前に訪れた際に、売り切れ直前で蕎麦しか食べれなかった「やまこし」さんに。 今回はいろいろと食べれる…
この時期はずれな季節に我が家の玄関先では、朝顔が咲きました。 "まさか"って感じです。 夏に咲いた朝顔の種を回収して、プランターを片付けようとしていたところ、 小さな芽が出ていることを発見。 種を集めていたときに土に落ちた種から芽を出したみたい…
部落差別と在日朝鮮人に対する差別が主なテーマ。 差別は日本だけの問題でなく、全世界共通の大きな問題。特に人種差別。 人間というものは、少しでも優劣を気にするものであるから、差別というものがなくなることはない。 しかし、頭の根っこのことではそう…
姜尚中さんはテレビで見ていても、自分の意見を冷静に発言するので割りと好きな人だった。 どうも冷たい印象もあるが、そのような生き方になった生い立ちが書かれている。 僕たち日本人にとっては在日韓国人の方たちが味わってきた差別については知らない部…
考えられない!! 他のお店では70,000円以上の値札をつける革ジャケット"AVIREX #6181019" が29,800円で売られているではないか。 もしかしたらバッタ物かもしれないという不安と、 めちゃくちゃ掘り出し物発見という期待を持って、ポチっとクリックしたのが2…
この秋の三連休を利用して、鳥羽・伊勢に旅行してきた。 我が人生、初の伊勢神宮へのお参り。 事前に聞いていたとおり、宇治橋が工事中だったのが、唯一の残念だったが、 幸いに天候にも恵まれて雲ひとつない晴天の空の下で参拝することができた。 なんかよ…
先輩に借りている東野本、2本目。 これはストーリの展開がこれまで読んだ東野氏のどの作品にもない独特のものだった。 自分の息子が過去にタイムスリップして、自分を立ち直らせるというSFものだけど、 すごく人間味があって面白い。 最後は主人公の息子は病…
会社の先輩から東野圭吾氏の文庫本をいくつかお借りした。 読書の秋なので、ちまちまと読んでいる。 第31回江戸川乱歩賞(1985年)を受賞した作品で、これを機に作家に専念するようになったとのこと。 ここが東野圭吾氏の原点といってもいいのだろう。 学園…
久しぶりに宮部みゆきさんの作品を読んでみた。 これまでの『模倣犯』や『理由』などの名作揃いなので、期待していたのだが...。 展開も速く、読みやすい。 ストーリの繋がりもよいと思う。 ただ、読み終わった後には、「これで本当におしまいなのか?」とい…
2008年9月の自民党・麻生政権誕生から、解散までを綴ったノンフィクション。 読売新聞政治部が執筆した公平な目で見たドキュメントだと思う。 今はもう自民党は野党になってしまっていて、これからは民主党のことを知らなければならないのかもしれない。 し…
”クラウド”をテーマとした本は今では多く出版されている。 これまでの”クラウド”本は、どちらかといえば、クラウドコンピューティングを利用する立場の人たち(例えば、企業のIT部門や経営者)を読者ターゲットとしていたものが多かったと思う。 しかし、そ…
あんまり何も考えずに、なんとなくタイトルだけで興味を持って買ってみた本。 意外に面白かった。 尖閣諸島の中の魚釣島を中国の私設軍が占領し、それを自衛隊が奪還するというもの。 武器とか戦艦とかの名前はマニアックすぎて、よくわからないものが多い。…
恒例の地元の獅子舞。 ここ最近は毎年、今年が最後の獅子舞かもしれないと密かに思いながら参加している。 地元には若い人たちがあまりいないし、獅子舞を振る獅子方衆も高齢化しているし、 いつ「や〜めた」ってことになってもおかしくない状況。 はっきり…
昭和30年代、日本の高度成長期を支えた通産省官僚たちの熱い物語。 TVドラマ化されたのをきっかけに読んでみたのだが、 ちょうど民主党政権への交代もあり、なんかグッドタイミングだったようだ。 官僚ってあまりよいイメージがなかったけど、本書に登場する…
MicrosoftでのWindows NT開発物語。 題名のとおり、どんなにプログラマーという人間たちが苦労して実現したかが記されている。 僕もソフトウェア開発者の立場。 本書に書かれていることにはたくさんの点で共感することができた。 本当にソフトウェアの開発は…
三億円事件に関する著書としては一橋文哉氏の「三億円事件」という本を読んだことがあった。 これはあまり評判がよくないようだが、個人的には三億円事件に関心を持てた本だった。 ただし、最後にアメリカにいるという謎の真犯人が登場して煙に巻かれてしま…
今日の夕方にプールにいってきた。 そのプールの目の前には、一面のコスモス畑。まさに見ごろになっていた。 デジ一をもった自称"カメラマン"のような人たちが多かった。 僕のその一人だったけど...。
従業員が3000名くらいの会社で、売上高 1兆8200億円、営業利益 5300億円というのは驚異的な数字であり、とんでもない会社だ。 どんなことをしたら、こんな会社ができるのか? こんな会社の中ではみんながどんな風に働いているのか? 社員はどんなことを考え…
僕も本書のターゲットである"マネージャ"と称される立場。 最近になって特にソフトウェア開発の生産性向上を強く要求されるようにもなったし、 自分のチームの技術向上も必要になっていると非常に考えるようになってきた。 これまでもRuby/Python/PHPなどの…
せっかく出張でこんなに遠くまで来たので、仕事終了後の電車出発までに1時間半くらいの時間があったので、松江城に行ってみることにした。 その前にまずは松江の名物を食すことに。 松江城の近くになるお店で、出雲そばと蜆汁、蜆ご飯のランチ。 宍道湖で採…
今日は仕事で島根県松江市に来ている。 金沢を15:00ごろに出発。雷鳥(特急)で京都まで約2時間30分。 京都から岡山までは、のぞみ(新幹線)で約1時間。 岡山から松江までは、やくも(特急)で約3時間。 合計で6時間30分くらいの長旅となってしまった。めっ…
いわずとしれた松本清張の名作。 石川県を舞台としたミステリー小説で、何度も映像化もされているらしい。 が、僕は見たこともなかったし、もちろん原作も読んだこともなかった。 石川県の金沢市民としてこれはやはり読んでおくべきであろうと思い、先日の出…